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セットアップガイド

Coral Dev Board の初期セットアップ手順です。

必要なもの

  • Coral Dev Board
  • USB-C ケーブル(データ通信対応)
  • USB シリアルアダプタ(初回セットアップ時)
  • microSD カード(OS 書き込み済み、または書き込み用)
  • ホスト PC(Linux / macOS)

1. Mendel Linux のフラッシュ

出荷時の状態

新品の Coral Dev Board には Mendel Linux がプリインストールされています。 OS の再インストールが必要な場合のみこのステップを実行してください。

公式ドキュメントに従って Mendel Linux をフラッシュします:

Get started with the Dev Board | Coral

2. MDT のインストール

ホスト PC に Mendel Development Tool (mdt) をインストールします。 プロジェクトルートで仮想環境を作成し、依存パッケージをインストールしてください。

python3 -m venv .venv
.venv/bin/pip install -r requirements.txt

PATH の設定

.venv/bin にパスを通すか、.venv/bin/mdt のようにフルパスで実行してください。

3. ボードへの接続

USB-C ケーブルでホスト PC と Coral Dev Board を接続します。

# ボードの検出
mdt devices

# シェルアクセス
mdt shell

SSH 鍵の自動管理

mdt は初回接続時に SSH 鍵を自動生成し、~/.config/mdt/keys/mdt.key に保存します。 デプロイスクリプトもこの鍵を利用するため、手動での SSH 鍵設定は不要です。

4. ネットワーク設定

Wi-Fi を設定します:

# mdt shell 内で実行
nmcli dev wifi connect <SSID> password <PASSWORD>

# IP アドレスの確認
ip addr show wlan0

5. クロスコンパイラのインストール

Coral Dev Board の Mendel Linux (Debian 10 Buster, glibc 2.28) に合わせた ARM GNU Toolchain 8.3 をセットアップスクリプトでインストールします。

./cmake/setup-toolchain.sh

ツールチェーンは toolchain/ ディレクトリにダウンロード・展開されます。

次のステップ

環境が整ったら、Hello World でビルド・デプロイを試しましょう。